【導入】
レンタル携帯は審査が緩いと認識している人が中にはいますが、何の書類も提出せずに借りられるわけではありません。個人審査がない会社もありますが、法人の場合は必ず初回審査が必要なのも特徴です。
この記事では、レンタル携帯の審査内容や、ほかの携帯サービスとの審査について比較しています。レンタル携帯そのもののメリット・デメリットや、ごくまれにあり得る審査落ちについても解説するので、ぜひご覧ください。
目次
【1. レンタル携帯とは?サービス概要を解説】
レンタル携帯サービスはスマートフォンや携帯電話をキャリアと契約せずに、一定期間借りられるサービスです。購入するよりも初期費用を抑えられたり、短期間だけ利用したりする場合などでは、大きなメリットを得られます。
一般的な購入サービスと比べると、端末審査が緩いのも強みです。携帯の購入で審査落ちした方でも、身分証明書があれば契約するチャンスを得られます。
【2. レンタル携帯に審査はある?個人・法人別に解説】
レンタル携帯に審査はあるかを、個人と法人で別々に説明します。結論からいうと個人レンタルは審査が甘く、法人は必ず審査が必要です。しかし、個人の場合、審査が一切なく書類を提出すれば通過するところもあります。
これから解説するので、レンタル携帯の審査について詳しく知りたい方は必見です。
【2-1】個人では審査がない会社もある
個人スマホレンタルの場合、審査がない会社もあります。
審査があったとしても非常に簡単な内容であり、提出した個人情報書類の内容が正しければ、問題なくレンタルできる傾向にあります。
しかし、審査があるかや必要な書類はサービスで異なるため注意してください。事前にレンタル携帯の公式サイトで、審査の有無や内容を調査しておく方が安心でしょう。
【2-2】法人では必ず初回審査が必要
法人携帯の契約時には必ず審査が行われます。これは個人契約でなく、企業の財務管理の健全性や支払い能力を調査するための審査です。
しかし、携帯を法人が購入する場合よりも、審査は圧倒的に簡易化されている場合が多いです。書類提出を行ない、担当者による簡易審査を通過すれば、スマホレンタルが開始できるでしょう。
【3. レンタル・購入・プリペイド携帯の審査を徹底比較】
レンタル・購入・プリペイド携帯の審査を徹底比較します。まずは、以下の比較表を確認しましょう。
レンタル | 審査がないところもあるハードルは購入よりもかなり低い |
購入 | 一番審査が厳しい金額や機種などにより審査の難易度は異なる |
プリペイド | 審査はほとんどなく書類提出もないしかし、チャージ金額には上限があり高額利用は不可能 |
各形態の審査内容についてこれから詳しく解説します。
【3-1】レンタルは購入に比べて審査のハードルが低い
レンタルは購入よりも比較的審査が緩く、本人確認書類を提出すれば契約が可能です。運転免許証や健康保険証、学生証などを提出すれば、パートやアルバイトでも申し込みができます。
信用情報のチェックは基本的にされないため、ブラックリスト入りしていても契約ができるのもメリットです。レンタルまでの期間は、数日~1週間程度と短いのも魅力でしょう。
一部サービスには即日レンタルが可能なものもあります。しかし、店舗まで端末を取りに行く必要があるため、スマホを取りに行ける距離にお店があるかは事前に確認しましょう。
【3-2】購入は収入や信用情報の審査が必須
一般的にスマホ購入には、安定した収入と信用情報が求められ、3つのなかでは審査ハードルが最も高いです。
ブラックリスト掲載者でも契約できる場合もありますが、高額機種や新規参入キャリアは審査が厳しいため気をつけましょう。身分証明書には運転免許証、健康保険証、パスポートなどが利用できます。
安定した収入を証明するために、現在の職業や収入状況を念入りに確認され、属性が悪ければ審査を断られるリスクもあります。購入から即日で審査が出る場合もあれば、数日間かかる場合もある点には注意が必要です。
なお、申し込み内容やキャリア機種によって、審査の難易度や期間は異なります。高額な機種であるほど審査時間がかかり、審査条件も厳しめです。
【3-3】プリペイド携帯に審査はない
プリペイド携帯は3つのなかで最も審査が緩く、基本的に本人確認書類の提出も必要ありません。契約する際、氏名や電話番号、生年月日などの情報を提供するだけで済みます。
これらの情報が間違っていなければ、申し込み後すぐにスマホ利用が可能です。しかし、プリペイドのチャージ金額には上限があり、高額利用に対しては制限がかかりやすいため、注意しましょう。
【4. レンタル携帯のメリット】
審査が緩いレンタル携帯のメリットは、主に3つあります。
- 短期レンタル料金が安い
- 端末の購入費用を抑えられる
- レンタルの期間を自由に設定できる
購入よりも費用を抑えられたり、期間の縛りが少なかったりするのがレンタル携帯の魅力です。各メリットをこれから解説するため、レンタル携帯を利用するか検討している方はぜひご覧ください。
【4-1】短期レンタル料金が安い
レンタル携帯は短期間の利用であれば、購入するよりも料金が安い傾向にあります。1週間レンタルであれば数千円程度で利用できるサービスが多く、旅行や出張などの短期利用に便利です。
レンタル携帯は、高額なスマートフォン本体を購入する必要がありません。最新機種を試してみたい場合や、まだ自分に合った機種が分からない場合でも、気軽に利用可能です。そのため、購入前にさまざまなスマホを気軽に試せるサービスとして人気を博しています。
ジャパエモでは非常に耐久性が高く故障しにくい、DIGNO Gを個人レンタルのメイン端末としています。法人レンタルの場合はiPhoneやGooglepixel、GALAXYなどの端末を利用可能です。
【4-2】法人の場合緊急レンタルや複数台レンタルにも対応している
法人向けのスマホレンタルサービスは、イベントなどがある1日のみのレンタルも可能です。必要に応じて大量発注もできるため、社員にスマホを貸し出しするのにも役立ちます。
出張先などにスマホを配達してくれるサービスもあるため、端末の急な故障に対応できるのも強みでしょう。社員と連絡が取れなくなる事態を、効果的に防止できます。
会社によってはレンタルしているスマホが万が一故障した場合にも、代替端末を素早く発送できます。スマホ購入のように、修理ができるまで使い慣れていない代理機を使う必要はありません。多くの場合、まったく同じ機種の端末を手配してくれるため、利便性が非常に優れています。
【4-3】レンタルの期間を自由に設定できる
レンタル携帯は、レンタル期間を自由に設定できるサービスが多いです。数日〜数ヵ月など、利用シーンに合わせて最適な期間を選択できます。しかし、個人向けの格安レンタルの場合は契約期間の縛りがあるところもあるため注意しましょう。
法人の場合、即日レンタルや1日だけなどのプランも充実しているのが特徴です。契約期間の柔軟性も高く、購入のように違約金が発生するリスクもありません。もちろん、1ヶ月以上の長期レンタルにも対応可能です。イベントや出張の臨時端末やアプリ・サイトの実機検証など、さまざまな用途でレンタルを活用できます。
【5. レンタル携帯のデメリット】
レンタル携帯のデメリットは、以下の3つです。
- 保証金が契約に必要な場合がある
- スマホは自分名義のものにならない
- 身分証明書がないと契約ができない
メリットだけでなくデメリットも知っておけば、レンタル携帯を利用するか検討するのに役立ちます。これからデメリットを詳しく解説するので、ぜひご覧ください。
【5-1】保証金が契約に必要な場合がある
多くのレンタル携帯サービスでは、契約時に保証金を支払う必要があります。保証金は、端末の紛失や破損時の補償金として利用される、万が一の事態に備えるためのシステムです。
しかし、返却時に返金される場合と、返金されない場合もあります。補償金は数万円程度になる場合もあり、返却なしのプランでは初期費用を抑えられるメリットが相殺されてしまうかもしれません。返金や補償金の有無はサービスによって異なるため、事前に確認しておきましょう。
【5-2】スマホは自分名義のものにならない
レンタル携帯の場合、利用しているスマホはレンタル会社の名義であり、自分の名義にはなりません。契約解除後は端末が利用できなくなるうえに、データ移行などの手続きも自分で行う必要があります。
本体とSIMカードを同時にレンタルした場合は、キャリア決済やラインのデータなども使えなくなるでしょう。代替用の端末をレンタルする場合には、SIMフリーの商品を契約して自分が利用するSIMカードのデータをを活用できるようにするのも手です。
なお、契約後にスマホを返却しなかった場合は違約金が発生します。データなどの管理を落ち着いてするためにも、レンタル期限はやや長めに設定しておきましょう。
【5-3】身分証明書がないと契約ができない
レンタル携帯を契約するには、身分証明書の提出が必須です。運転免許証や健康保険証などの身分証明書がない場合は、レンタルスマホそのものを契約できません。
写真付きの身分証明書を持ってない場合には、健康保険証と住民票の写しなど、2種類の書類が必要になる可能性もあります。学生の場合は学生証でも代用できる場合もありますが、必ずしもすべてのサービスで対応しているわけではない点には気をつけましょう。
必要な身分証明書を揃えてから契約をすれば、トラブルは防げます。事前に規約などはしっかり確認しておいてください。
【6. ハードルの低いレンタル携帯でも審査に落ちる場合がある】
レンタル携帯は購入よりはるかに審査が緩いですが、ごくまれに審査落ちをするリスクがあります。携帯購入などでブラックになっている場合と基準は異なるため、審査に落ちてしまった方は、なぜ契約ができなかったのかをよく確認しましょう。
緩いはずのレンタル携帯審査に落ちる理由は、以下の3つです。
- 過去にその会社で未払いなどのトラブルを起こしている
- 書類に不備があり再提出を依頼されている
- 本人以外の名義で契約をしようとしている
レンタル携帯で審査に落ちてしまう理由を、それぞれ詳しく解説するため、ぜひご覧ください。
【6-1】過去にその会社で未払いなどのトラブルを起こしている
支払いがそのレンタル会社で遅れる、あるいは未払いを一度起こしてしまうと貸し出しができなくなるケースがあります。
その会社でレンタルができない理由は、審査に落ちてしまっても教えてくれません。自分で心当たりがあるかを確認するしか方法はないため、不安に感じる方もいるでしょう。
一度ミスを起こしてしまった会社を選ぶのは避けて、ほかの会社を選んでください。未払いなどの情報は、携帯レンタル会社間で共有されません。1つのレンタル会社でブラックリストに載ってしまった場合でも、ほかの会社でレンタルできる可能性は充分あります。
もし何らかのトラブルを一度起こした場合には、他社でスマホレンタルを検討しましょう。本人書類などを正しく提出できれば、まだ充分レンタルができるチャンスはあります。
【6-2】書類に不備があり再提出を依頼されている
単純な書類ミスがあり、再提出を依頼されている場合も、携帯レンタルの審査に落ちます。これは再提出を行えば解決する問題であるため、すぐに修正要請に対応してください。
書類を提出する前には書き損じや誤字脱字がないか、しっかり確認してから提出するよう心がけるべきです。何度も誤字脱字や書き損じがあると、レンタル会社から不審に思われてしまうため、気をつけましょう。
【6-3】本人以外の名義で契約をしようとしている
一般のレンタルスマホは基本的に本人名義でないと借りられません。他人の名義でスマホをレンタルしようとした場合、契約はできないため気をつけてください。
多くの場合、個人名義のスマホは1社につき1台しか借りられません。既存レンタルが本人名義である場合にも、多くの場合は1回目の機種返却があるまで申請は拒否されます。
しかし、同じ名義でも他社のスマホなら1台ずつレンタル可能です。2台以上のスマホをレンタルしたいなら、別々の会社から1台ずつ借用すれば問題ありません。
【7. ジャパエモでレンタル携帯を契約する手順を紹介】
ジャパエモでレンタル携帯を契約する手順を、個人・法人に分けて紹介します。どちらも簡単なステップで携帯をレンタルできるため、ぜひ参考にしてください。
【7-1】個人レンタルの手順
DIGNO Gをかけ放題プランで利用できる、ジャパエモの個人スマホレンタルの手順は以下の通りです。
- 電話かメールにて申し込みをする
- 決済情報を入力し身分証明書のコピーを提出する
- スマホが最短翌日に配送されレンタル開始となる
スマホのレンタルは、Web上ですべて申し込みが簡単に完結します。本人確認書類の送付も、スマホで撮影を行うかFAXでコピーを送付するだけです。お店に行かず、気軽に自宅でスマホレンタルの申し込みができ、自宅や指定の住所への配送で受け取れます。
【7-2】法人レンタルの手順
iPhone、Android問わずさまざまな機種を、ジャパエモの法人レンタルでは利用可能です。かけ放題のプランもあり、短期間でさまざまな機種のスマホをレンタルできます。
ジャパエモの個人スマホレンタルをする手順は、以下の通りです。
- メールか法人専用ダイヤルで受付をする
- 法人選任者にレンタル相談を行ない必要書類を提出する
- 審査に通過すれば最短翌日でレンタルが開始される
支払手段の確認や、必要書類については専任担当者が案内してくれます。受付ができるのは平日の10時〜19時です。メールでの問い合わせは24時間受け付けていますが、返信があるのは平日のみの点には注意してください。
【8. 審査が簡単なレンタル携帯を契約してみよう!】
レンタル携帯の審査は購入よりも非常に緩く、本人確認書類の提出や簡単な審査だけで終了します。購入よりもはるかに敷居が低いため、ショップでスマホを買えなかった方でも端末を持てるでしょう。
ジャパエモのスマホレンタルは、Webで申し込みが簡単に完結します。個人レンタルの場合は本人確認書類を提出し、支払手段を登録すれば最短翌日にスマホを利用できます。法人の場合は2回目以降、即日レンタルも可能です。
気になる方は、以下のリンクから便利なレンタル携帯を申し込んでみてください。