スマホレンタルは本体のみでも可能!メリットや注意点を解説

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2024年6月12日

スマホレンタルは本体のみでも可能!メリットや注意点を解説

【導入】

スマホレンタルは本体のみでも問題なくできます。しかし、SIMカードがない本体レンタルの場合は、メリットも注意点もあるため注意が必要です。

本体のみにするのが自分に合っているのかを確認してから、スマホレンタルを検討しましょう。本記事ではスマホ本体のみをレンタルするときのポイントを解説するので、検討の際にはぜひ参考にしてください。


【1. スマホレンタルは本体のみでも可能!】

SIMカードなしのレンタルスマホは、本体のみレンタルと呼ばれます。 SIMカードがないためカスタマイズ性が高く、好みのSIMカードを入れて使えます。

自分で使うキャリアを選択でき、キャリア決済などのサービスも使用可能です。端末が故障したときの代替商品としてレンタルしたい場合に適しています。


【2. スマホレンタル本体のみをレンタルするメリット】

スマホレンタルの本体のみの大きなメリットは、既存のSIMカードを活用できることです。最新機種を購入する前に試せます。自分の持っているSIMカードをそのまま活用できるため、電話番号やキャリア決済なども活用できます。

SIMカードなしレンタルは、機種変更前に使い勝手を確認するのにおすすめです。短期間のレンタルなら、購入よりも費用が大幅に少なくて済みます。


【3. スマホレンタル本体のみの注意点】

スマホレンタル本体のみの注意点は4つです。

  • 自身のSIMカードを用意する必要がある
  • 端末代金とは別にレンタル料金が発生する
  • データ通信をされる場合は自身でwifi等の環境が必要
  • 端末代金とは別にレンタル料金が発生する

各注意点をこれから解説します。


【3-1】自身のSIMカードを用意する必要がある

スマホ本体のみをレンタルする場合、通話やデータ通信を利用するためには、自身のSIMカードを用意する必要があります。すでにSIMカードを持っている場合は、そのSIMカードを利用できる。

端末の故障などで臨時端末を活用する際には役に立ちますが、新しくSIMカードを購入する場合は、各キャリアや格安SIM会社と契約が必要です。


【3-2】SIMフリーの端末を選ばなければSMSや通話機能は使用できない

スマホのレンタルには、SIMフリーとそうでない端末がある点には注意が必要です。SIMカードが指定されている端末を選んでしまうと、ロックがかかり端末そのものが使えません。SMSや通話も使えないため、注意してください。


【3-3】データ通信をされる場合は自身でWi-Fi等の環境が必要

データ通信をするためには、自身でWi-Fi環境を用意する必要があります。SIMカードはあくまでデータ通信や通話、キャリア決済を行うためのカードです。Wi-Fi通信などは機器がないと不可能なため、必要に応じWi-Fi用の小型端末やホームルーターを用意しましょう。


【3-4】端末代金とは別にレンタル料金が発生する

スマホ本体のみをレンタルする場合でも、端末代金とは別にレンタル料金が発生します。

基本料金端末を使う際に発生する基本料金
利用料金通話やデータ通信量に応じて発生する料金
延長料金レンタル期間を超えて利用した場合に発生する料金
損害賠償金端末を破損・紛失した場合に発生する料金

料金の内訳を把握し、全体の費用バランスを確認するのが契約時には大切です。


【4. スマホレンタルの本体のみ契約をSIMカードありと比較】

スマホレンタルの本体のみ契約をSIMカードありと比較します。

SIMカードなしSIMカードあり
コスト端末代金は発生しないレンタル料金のみで利用可能格安SIMと組み合わせることで、さらに低コストに端末代金とレンタル料金の二重払いプランによっては高額になる場合も端末代金の分割払いを選択できる場合もある
プランの種類格安SIMのプランを自由に選択可能データ容量や通話料のプランを自由に選べる自分にぴったりのプランを見つけやすいレンタル会社が提供するプランに限定されるデータ容量や通話料のプランの選択肢が少ないニーズに合わないプランを選んでしまう可能性も
取り扱い機種レンタル可能な機種が限られている最新機種はレンタルできない場合が多い希望の機種をレンタルできない可能性もレンタル会社が用意する機種から選択可能最新機種を含む、幅広い機種から選べる希望の機種を見つけやすい
名義や電話番号SIMカードの名義は本人となる電話番号はSIMカードに紐づくレンタル会社の名義で契約となる電話番号はレンタル会社が発行
キャリア決済多くの格安SIM会社ではキャリア決済に対応していないクレジットカードや銀行振込での支払いが必要レンタル会社によってはキャリア決済に対応しているドコモ、au、ソフトバンクのキャリア決済が可能月々の携帯料金と一緒に支払える

各要素の比較を、これから解説します。


【4-1】コスト

本体のみレンタルではSIMカードの料金が発生せず、レンタル料金のみで利用可能です。しかし、選択するSIMカードによっては予算が高くつく可能性もあります。安く利用したいなら、格安SIMと組み合わせて低コストにする必要があるでしょう。

SIMカード付きは、端末代金とレンタル料金の両方を支払います。プランによっては費用が高額になる場合もありますが、料金が明確になるため、コストの計算をせずに済みます。計算が苦手な方は、SIMカード付き契約を選ぶ方がよいでしょう。


【4-2】プランの種類

プランの自由度は、本体のみレンタルの方が高いです。格安SIMのプランを自由に選択でき、データ容量や通話料のプランも自由に選べます。自分にぴったりのプランを見つけやすいですが、上手くプランを組み合わせないと、コストがかかってしまうかもしれません。事前にしっかり調べて、お得になる組み合わせを探しましょう。

SIMカード付きは、レンタル会社が提供する通信・通話プランに限定されます。データ容量や通話料のプランの選択肢が少ないため、ニーズに合わないプランを選んでしまう可能性も否めません。しかし、プランがぴったり合えば節約できます。


【4-3】取り扱い機種

本体のみのレンタルは、比較的機種の選択肢が少なめです。レンタル可能な機種が限られていることが多く、最新機種はレンタルできない場合もあるでしょう。希望の機種をレンタルできない可能性も加味して、さまざまなレンタルスマホ会社を確認する必要があります。

端末そのものの選択肢は、SIMカード付きレンタルの方が幅広いです。レンタル会社が用意する機種から選択でき、最新機種を含む幅広いラインナップから選べます。希望の機種を手に入れたい方は、SIMカード付きレンタルがおすすめです。


【4-4】名義や電話番号

本体のみのレンタルの場合、SIMカードの名義は本人です。電話番号はSIMカードに紐づいており、身分証明書の記載にも使用できます。

SIMカード付きはすぐ使用できますが、レンタル会社の名義でスマホを契約する必要があります。電話番号はレンタル会社が発行するため、さまざまな契約の連絡先として使用できません。 


【4-5】キャリア決済

スマホを使って支払いをする機会が多く、SIMカードを持っているなら本体のみレンタルがおすすめです。月々の携帯料金と同時にお金を一緒に支払えるため、利便性が向上します。 キャリア決済が活用できるのは、auやdocomo、Softbankなどです。

SIMカード付きの場合、キャリア決済は一切使用できません。


【5. スマホレンタルの本体のみでプランを選ぶ方法】

スマホレンタルの本体のみでプランを選ぶ方法は4つです。

  • 料金プランで選ぶ
  • レンタル機種で選ぶ
  • レンタル期間で選ぶ
  • 補償の充実しているかで選ぶ

各ポイントを詳しく解説します。


【5-1】料金プランで選ぶ

月間のデータ通信量を想定し、必要な容量を選ぶのが大切です。動画視聴などヘビーな利用には大容量プラン、メールやSNSのみの利用には小容量プランがおすすめです。

また、頻度に合わせて、通話プランを選びましょう。通話が多い場合は通話定額プラン

を、通話をほとんどしない場合には使用した分だけ支払いをするものを契約してください。

オプションサービスを吟味するのも大切です。例えば、海外旅行に行く場合は海外ローミングオプション、たくさん通信する場合はパケ放題を選択してください。要らないオプションは選択しないようにしてください。


【5-2】レンタル機種で選ぶ

機種を選ぶ際には、以下のポイントを押さえるのがおすすめです。OSにはiPhoneとAndroidがあります。画面サイズは、自分の使いやすいものにしてください。大画面モデルはゲームやインターネットをする方に向いています。通話のみなら、扱いやすい小型画面モデルがおすすめです。

写真や動画をよく撮る場合は、高画質カメラ搭載モデルを選びましょう。写真を撮らず費用を抑えたいなら、カメラの機能や画質が低いものを選んでも構いません。

野外で活動する機会が多いなら、防水・防塵機能があるモデルなのかも確認してください。とくに水没の危険性がある場所でスマホを使う可能性があるなら、IPXの数値が高いかも確認しましょう。


【5-3】レンタル期間で選ぶ

レンタルスマホにはさまざまな期間のプランがあるため、自分が利用する期間に合わせて契約プランを変えるのも忘れないようにしましょう。

旅行や出張など、短期間のみ利用する場合は、日額レンタルや短期プランがおすすめです。短期契約は短い期間ならば、費用が安くなるメリットがあります。しかし、長期的に利用すると費用がかかりすぎるため、1ヶ月程度の利用に抑えてください。

数ヶ月単位で利用する場合は、長期プランを適用しましょう。数ヶ月間連続でスマホを使用すると、割引が適用される場合もあります。レンタルスマホの長期割引がある業者は限られるため、さまざまな業者をチェックして見積もりを取ってください。

プランの選び方がわからない場合は、業者に相談するのもおすすめです。


【5-4】補償が充実しているかで選ぶ

故障が心配なら端末を破損時の修理費用や、弁償金を補償してくれるプランを選びましょう。盗難・紛失してしまった場合の補償や、故意ではない故障時の修理費用や弁償金を補償してくれるものがあります。

スマホを水濡れさせてしまった場合の修理費用や弁償金を補償してくれるプランも、必要に応じて追加しましょう。とくに水没に弱いスマホを契約する場合や、スマホを落としやすい環境で使う方に補償プランはおすすめです。

補償プランの適用は、デポジット制と支払い制があります。デポジット制は故障や傷などがつかなかった場合、お金を返却してくれるプランです。支払いの場合は、払った費用が返ってこないため損をする可能性もあるでしょう。

可能ならばデポジット制の業者を選び、スマホを大切に扱ってください。終了時にデポジット費用の返却があれば、補償を付けつつお得にスマホを使えます。


【6. スマホのレンタルで本体のみを選ぶのがおすすめの方】

スマホのレンタルで本体のみを選ぶのがおすすめの方は以下の2パターンです。

端末が故障し代替を探している方壊れた端末のSIMカードを挿入し、そのまま電話番号やキャリア決済を使える
キャリア決済やLINEなどを活用したい方レンタルした本体に好きなSIMカードを挿入し、キャリアや料金プランを自由に選択できる

スマホレンタルで本体を契約するか決めるときの参考にしてください。


【7. スマホのレンタルを本体のみにするときによくある質問】

スマホのレンタルを本体のみにするときによくある質問は以下の3つです。

  • 本体のみなら複数台レンタルもできる?
  • カードなしはどのようなキャリアでも使える?
  • カードなしでもスマホは使えるって本当?

各質問にこれから回答します。


【7-1】本体のみなら複数台レンタルもできる?

本体のみなら、個人でも複数台レンタルできるところがあります。しかし、このサービスに対応しているところは少なめです。

基本的に、端末のレンタルは1名義ごとに1台までと考えましょう。複数人で本体のみの契約をしたいなら、1名ずつ契約をしてください。


【7-2】カードなしはどのようなキャリアでも使える?

SIMフリー端末なら、基本的にどのキャリアのSIMカードでも使用可能です。現在のスマホは、カードなしで使えるSIMがほとんどです。カードあり契約でもSIMカードを外して自分のものに差し替えれば、問題なく使えます。


【7-3】カードなしでもスマホは使えるって本当?

Wi-Fiにつなげば基本的にネットは活用可能と考える方もいるでしょう。しかし、実際のところ、SIMカードフリー端末でない場合、SIMカードロックがかかるため通話などが使用できません。

SIMカードを挿入せずネット用の端末を確保したいなら、通信機能なしの小型タブレットを契約するのがおすすめです。SIMカードなしでも機能するため、Wi-Fi用の端末を確保したい方はこの方法をお試しください。


【8. スマホレンタルを本体のみで実施してみよう】

スマホレンタルで本体のみを選ぶとキャリア決済が使えたり、契約プランの自由度が増したりします。しかし、SIMカードがない場合、新しくキャリアを契約しなければなりません。

すでにSIMカードを持っている場合や、端末の故障時にレンタルするのがおすすめです。自分がスマホレンタルを本体のみでするのに適しているかを本記事で確認し、より安く端末を契約しましょう。

 

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